ストレッチ性に優れており、身体の動きにやさしくフィットしながらも、程よい反発感としなやかなドレープ性を兼ね備えた生地を使用しました。
自然なツヤ感と上品な落ち感があり、着る人のシルエットを美しく引き立てるのが特徴です。
また、表面はさらさらとした心地よいタッチで、手に取った瞬間から上質さを感じられる質感。
内側にはなめらかさとぷるんとしたハリ感があり、新鮮な着心地と軽やかさを生み出しています。

肌にまとわりつくことなく、さらりと流れるような感触が、一日中快適な着用感を実現します。
さらに、生地は驚くほどの柔らかさがありながらも、全くと言っていいほど透け感がなく、安心して一枚で着用していただけます。
春夏の軽やかなスタイルから、秋冬の重ね着まで、オールシーズンで活躍する万能な生地です。

余計な装飾はせず、着る人に寄り添うカタチを目指して。
落ち感のある上質な素材が、ふんわりとしたバルーンシルエットを実現し、 体型をさりげなくカバーしつつ、動きやすさもキープします。
前後差のある丈と立体的な袖が、着るだけで、どこか品のある佇まいに。

きちんと見えるのに、着心地はラクちん。
フォーマル見えする生地感を使用し、オフィスにも、子どもの行事にも、普段使いにも馴染むよう設計しました。
二の腕まわりをそっとカバーしてくれる安心感と、 合わせるものを選ばない、バランスのとれた丈感。
デニムと合わせて少しラフに。
スラックスやスカートと合わせて落ち着いた印象にも。
年齢を重ねても、流行が変わっても、ずっと着続けていける1着に仕上がりました。

「毎日を忙しく過ごす人にこそ、楽で、きちんと見える服を届けたい。」
そんな思いから企画がスタートしました。

仕事や家事、子どもの送り迎えと、1日の中で役割がめまぐるしく変わる現代の女性たち。
場面ごとに服を着替えたり、コーディネートを考える時間さえ惜しい日も多いはず。
でも、ラクな服だけでは気分が上がらない。
きちんと見えるのに疲れない、そんなちょうど良い一着を作りたいと思いました。

さらに、今回特にこだわったのが季節感。
最近は9月下旬になっても夏のような暑さが残り、でも店頭には秋冬物が並ぶ。
そんな気候とファッションのズレを私たち自身も感じていました。
「この時期、何を着ればいいのかわからない」という声も多く、秋の始まりにも、残暑の日にも、どちらにも馴染む服が必要だと強く感じたのです。
そこで、軽やかで涼しさを残しつつも、秋らしい上品な素材感やシルエットに仕上げ、気温やシーンを問わず活躍する1着を目指しました。
同じ生地を使用したシーンレスリッチパンツとセットアップとしても使えるデザインで、コーディネートの迷いも解消。
1枚で、何通りもの着こなしができる万能さも叶えました。

「忙しくても、季節の変わり目でも、迷わず手に取れる服を」
そんな想いを込めました。