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サスティナブルファッション

超簡単!サスティナブルを1分間で解説します

こんにちは。rrrrrrrrr(ナインアール)のブランドデザイナー/代表取締役の松田潤です。 最近よく聞くようになった、サスティナブルファッションとは何なのでしょうか。この記事では、アパレル業界で働く人でも間違えた解釈をしている人が多いサスティナブルファッションを1分で理解できるように超簡単に解説します。ぜひ参考にしてみてください。

サスティナブルを直訳

サスティナブルファッション

「サスティナブル」を直訳すると、こんな言葉になります。

sustainable・・・持続可能な
sustainability・・・持続可能性

人々の活動は、自然環境が持続可能で人類社会が持続可能な発展をするようなものでなければならないという意味を持った言葉になります。

勘違いしがちな間違えたサスティナブルファッションの解釈

サスティナブルファッション

多くの人が間違えてしまう点が、サスティナブルファッションを環境に良いということだと勘違いしてしまうこと。

サスティナブルファッション=環境に良いファッションだと勘違いしないことがポイントです。

サスティナブルとは、持続可能なという意味であり、環境に良いという意味ではありません。
もちろん環境に良いという意味も含んでいますが、それだけではサスティナブルファッションとして不十分です。どう持続可能性があるファッションなのかを説明する必要があります。

サスティナブルファッションの正しい考え方

サスティナブルファッション

サスティナブルファッションの正しい考え方は、環境に良い商品作りではありません。それは、いくら製品自体が環境に良い商品だったとしても、その商品の開発や生産に関わる人々が世界中のどこかで無理を強いられているとしたら、持続可能性が高いとは言えないからです。

生産者がメーカーやブランドから原価を原価を叩かれて利益を圧迫させられたり、長時間の無理な労働を強いられたり、子供が学校に行けず強制的に労働させられたりしていると、それはいくら環境に良い製品だったとしても、活動自体は持続可能性が高いとは考えられません。つまり、サスティナブルファッションとは言えません。

私たち大人から子供までの人類にとって持続可能性が高い未来を描けるかが大切です。今時なオーガニック製品や環境に良い製品づくりをしても、その生産に関わる全ての方が、持続可能性高く健康的な状態が実現できてこそ、サスティナブルファッションと言えます。

サスティナブルファッションを簡単な図で覚えよう

サスティナブルファッション

サスティナブルファッションは、上記のように図で覚えると簡単です。

1、環境にやさしい製品である
2、生産に関わる全ての人が無理を強いられていない
3、持続可能なものである

サスティナブルファッションは、SDGsの考え方に沿っています。
私たち人類が未来まで健康的に続けることができる活動のことだと覚えておきましょう。

まとめ

サスティナブルファッションと発言するブランドが増えている中で気を付けるポイントが3つあります。

1、サスティナブルファッションなのに何でそんなに格安なの?
2、環境に良いのはわかったけど、実際に作ってる人は誰なの?
3、その背景の写真や映像がないけど証拠はあるの?

この3つを抑えておくだけで、ブランドを信用できるかの判断になります。
実際、これが説明できるブランドはごく僅かです。
ブランドの人たちも、実はこのポイントを知らずに華やかさを演出して現実から逃げているのです。

私たち「rrrrrrrrr(ナインアール)」は、そんなサスティナブルファッションブランドにはりたくありません。私たちは生産背景までも透明性高く生産背景の情報もオープンにしていきます。

生産に関わる全ての方にこれからコラムへ登場していただき、オープンキッチンのように服を作っていくれている方々の様子もお届けしていきます。